うまいおかきと美味しい和菓子のブログ
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野山を歩いていると、大きな赤い実を見つけました。
はちきれんばかりの真っ赤な実を付けているのは浦島草です。
浦島草は4月から5月に、アールデコ調の模様で、ユニークな形の花を咲かせます。
花と言っても水芭蕉や座禅草の仲間ですので、燈明の周りに立てる紙のような形。
その先端から、一本釣り糸のようなヒモを垂らしているので、
浦島太郎が持っている竿の釣り糸に見立てて、浦島草と名が付いたそうです。
雄の株と雌の株があり、それぞれが1つだけ、雄花と雌花をつけます。
雄花に入った小さなハエは、蜜を探すうちに体中に花粉を浴びます。
雄花から飛び立ったハエは、次に蜜を求めて雌花にも入り込みますが
恐ろしいことに雌花は入ることは出来ても、脱出できない構造になっています。
出口を求めて花の中をさまようハエは必死、その結果体につけてきた花粉で
浦島草の雌花を受粉させるのですが、ハエは最後まで出ることが出来ません。
半年後、上の写真のような立派な実がなります。
毒々しい赤い実には、死んでしまったハエの恨みがこもっているのかもしれませんね。
参考までに、浦島草の実を食べられませんので
あしからず。
そんな怖い話とは対照的に、今日1日は気持ちよく晴れた秋の日でした。
花粉症の店長は、今が一番好きな季節です。
空を見上げると飛行機が、一筋の雲を引きながら北に向かって飛んで行きました。
本日9月18日(土)は、稲刈りの日です。
田植えが、6月18日でしたからちょうど3カ月目で
めでたく収穫の日を迎えることが出来ました。
毎年、幸運なことに稲刈りの日は必ず晴天!
しかも、かなりの晴れ具合!
今年もご覧のようなみごと名青空です。
異常な暑さに見舞われた夏でしたが
イネの生育には良かったみたいです。
作柄は、やや良
1反あたり8表以上の収穫が、期待できそうです。
一列になって、慣れない手つきで稲刈り開始
「あつー、汗が滝のように出るわ!」
「おとといの雨で、イネが倒れてしまったんだ」
「今年は、まあまあの出来ね!」
「お疲れ様!後は機械で頼みます!」
収穫されたもち米「ヒメノモチ」は、これから乾燥して精米後お菓子になります。
コシが強く、和菓子にはうってつけの品種なんです。
おかきはもとより、生クリーム大福「弥や」の皮や栗大福、おはぎなどに使われて
美味しいお菓子になるんです。
お楽しみに!
(写真:もめん弥花之江の郷)
お盆の時期に、ご先祖様をお迎えするのに花を飾ります。
使う花は、地方によって違いますが、オミナエシ、キキョウ
山ホウズキなど、近くの野山で簡単に摘める花が選ばれます。
これは普段近くの山にいるご先祖様をお迎えするときに
「盆花に、精霊となって宿る」と考えられているからです。
岐阜県のある地方は、ヤマユリを使うそうです。
野生のユリの中で、一番大きなヤマユリは、盆花としても迫力がありそう。
ご先祖さまも宿りがいがありそうですね。
もっとも、ヤマユリの開花時期は7月中旬ですので新暦で行う地方でないと
無理です。
盆花として使われる花の中でも、特別な存在がミソハギです。
ミソハギの名の由来は禊(みそぎ)の萩からきています。
小さな花を、長く伸びた穂にたくさん付けるミソハギに水を含ませて
お墓などのお清めをすることから付いた名前だそうです。
「仏様は、ミソハギに含ませた水でなければお飲みにならない」との
言い伝えが、ミソハギを特別な使い方の花にしています。
でも、ミソハギの開花期間は約1カ月!
その後はずーっと水が飲めないのでは・・・・などとは考えてはいけません。
伝統行事ですから。
今年は、梅雨明け後から各地で暑い夏となったようですが
お盆を過ぎると、夏も終盤戦ですね。
大きな群生が見られることで知られる「もめん弥花之江の郷」では
いま、神聖な花「ミソハギ」が見頃を迎えています。
同じく盆花として使われる「オミナエシ」の群生も見ることができますので
お勧めです。
湿地に咲く植物が多く見られる「湿地ゾーン」は今、ミソハギのピンクと
オミナエシの黄色のコントラストで、見事な風景が広がっています。